2012年4月25日水曜日

頑張り体質

一昨年、昨年と、「社会人聴講生」として大学に通いました。
ずっと念願だった「社会学」を勉強するためです。

私たちが大学生だった時は 「社会学科」って、
あまりメジャーじゃなかったような
気がしますが
今や、人気の学科です。

そして私たちが大学を選んだときの基準は、
ひたすら 「偏差値」。
それほど興味のない学科でも
「偏差値がちょうどいいから」という理由で
選んでいた気がします。

でも大人になった今だったら、 自分の好きな勉強ができる。
幸せなことです。

聴講生には、年配の方が多く、ほとんどが60歳以上。
お話したなかには、80代の方もいました。

聴講生なので、試験やリポートは、参加自由。
でも参加したら、ちゃんと評価をもらえます。
別に、単位をとらなきゃいけないわけじゃないので
受けなくてもいいんだけど…。
それに、いい成績とらなくてもいいんだけど…。
つい、頑張ってしまいます。

試験の前の日は、遅くまで勉強したりして。
「ノート持ち込み可」の課目は、 ノートにびっしりインデックスつけたりして。
「試験」=「勉強しなくちゃ!」というのが
染みついてしまっているんですね。
なんだか、悲しいような。

修了証書と成績表をもらいました。
修了式では、みんなにお赤飯が配られます。



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