2014年1月28日火曜日

ありがとう、友達

前回、書いた「チケット紛失事件」のその後。

ライブが終わった後、友達夫婦と
一緒にご飯を食べに行きました。

自分の失敗のショックから
完全に立ち直れていない私。

すると友達が、こんな話をしてくれました。

クリスマスに、小学生の姪と甥を呼んで
一緒にケーキをつくったのだそうです。
できあがったケーキを食べてみたら
激、マズイ!!

なんと、砂糖と塩を間違ってしまったのでした…。

そんな、サザエさんでもしないような
失敗する人って、いるんだ!

もちろん、姪と甥は
ものすごくがっかりしていたのだとか。

…何? この
じわっと気持ちが明るくなってくる感じ。

人のすごい失敗を聞くと、
自分の失敗が帳消しになるわけではないのに
なんだか救われた気がします。

それで思い出したことが。

私の息子が中1のころ、
大したことでもないのに(と私は思うのに)、
先生にひどく叱られたことがありました。

しかも一日では終わらず、
「続きは明日!」ということで
2日続けて、呼び出しされたのです。

息子は、「もう学校に行きたくない…」と言いながら
がっくり肩を落として、登校しました。
私は見守るしかできず
「もし、本当に不登校になったらどうしよう…」などと
不安でいっぱいでした。

ところが。
その日息子は、明るい顔で帰ってきたのです。

「今日は怒られなかったの?」と聞いたら
「怒られた。でもね…」

仲のいい友達のRくんが
ほかの先生に、ものすごく怒られていたのを
見たのだそうです。

そうしたら、気持ちが軽くなったというのです。

ふーん。
なんとなく、わかる気がする。
Rくん、ありがとう!

人間って勝手ですね。

「ゼロ・グラビティ」を観ました。
怖かった~
私は絶対宇宙なんて行きたくないです。







2014年1月17日金曜日

これも老化、あれも老化

年末、友達を誘って
武道館のロックフェスに行ってきました。

チケットが売りだされて即、購入し
ずっと楽しみにしていたのです。

ところが2日前になって、
チケットを確認しようとしたら…ない。
いつも、チケットなど
大事なものを入れておく引き出しに、
見つからない!

それから、大捜索が始まりました。
持っているバッグすべてをひっくり返し、
書類を入れている引き出しという引き出しを
全部ひっくり返し…。

でも、見つからないのです。
今まで、チケットを失くしたことはなかったのに。
これが老化というものでしょうか。

主催している会社に電話してみたけれど、
「年末年始はお休み」というアナウンスが
流れるだけ。

結局、会場に電話して、主催者を呼び出してもらい
申し込みのときの番号を伝えて、
なんとか入れていただけそう、という状況になりました。

そして当日。
電車に乗っている間も、ドキドキ。
誰かが私のチケットを拾って、
勝手に座ってたらどうしよう。
誘った友達に申し訳ない…。

そんなことを考えていたはずなのに
心労のせいか、年末の働きすぎのせいか、
うっかり睡魔が押し寄せて
意識を失ってました。

気がついたら、降りるはずの駅を通り過ぎてる!
これも老化というものでしょうか。

あわててUターンし、走りました。
もう入れてもらえないかも…と泣きそうになりながら。

すったもんだの末、 なんとか無事に、
会場に入れてもらえて
席に着いた瞬間に、フェスの幕が開きました。

これが2013年の締めくくりかぁ~と、涙がポロリ。
嬉し涙なのか、情けない涙だったのか不明ですが…。


夢のように楽しかったです!(写真はテレ朝newsより)