2014年2月13日木曜日

やっぱ、そうっすよね

ソチオリンピックに夢中で、
寝不足の日々です。

スノーボードのハーフパイプで銀メダルに輝いた
平野歩夢くんのインタビューを見ていると、
思わずニヤニヤしてしまいます。
「これが、中学生男子だよね~」

もし私に息子がいなかったら
「なんか、感じ悪い?」
「ちょっと反抗的なんじゃない?」
などと思っていたことでしょう。

でも、そうじゃない。
コミュニケーションが、苦手、っていうか未熟なだけで
普通の男の子だな~と思います。

それに引き換え、
スキージャンプの高梨沙羅ちゃんの
受け答えの、素晴らしいこと。
「これが、女子だよね~」

周りの期待を裏切らない言動。
はきはき、にっこり。
見ていて、安心。

小学校の先生が、
「女子の学年は、男子の2年上くらいにしたらちょうどいい」
と言っていたのを思い出します。

先日、子どもが
「耳垢がたまってる感じだけど、どうしてもとれない」
と言い出しました。

それは、翌日に高校受験を控えた日。
英語のヒアリングテストもあるので、
聞こえが悪くては困ります。
耳鼻科に行って、とってもらうことに。
貴重な時間を使うのはもったいないけれど、しょうがない。

「でも、耳垢とってくださいっていうの恥ずかしい」
と言うので、
「ヘタレ!」と言いたい気持ちをぐっとこらえて
「じゃあ、花粉症の薬をもらうついでに、耳垢とってもらったら?」
と、アドバイス(われながらナイス)。

すぐに予約をとって、行ってきました。
「どう? スッキリした?」と聞くと、
なぜか顔を赤くしながら半笑い。
「いや……花粉症の薬はもらったけど」
「えええっ?? どういうこと!!」

いつも、何も言わなくても耳の中をチェックしてくれる先生が
今回は、なぜかチェックしてくれなかったのだそう。
そのまま、何も言いだせず帰ってきてしまったというのです。

「バッカじゃないの? 何しに行ってきたの?
この忙しいときにわざわざ行ったのは、
耳垢をとってもらうためでしょう~!!」
思わず、大声を出してしまいました。

「いいんだ。どうせ花粉症の薬は必要だし」
これ以上のお説教は無用、とばかりに
部屋に入ってしまいました。

……ザ、中学生男子って、感じ?

「はじまりは5つ星ホテルから」を
観てきました。
主人公のあまりの孤独に
共感してしまい、いたたまれないほど
せつない気持ちに…。
でも、最後は元気が出ました!