こんなお話を聞きました。
みうらさんが小さいとき、ご両親は
みうらさんが「これが好き」とちょっと言っただけで
それを一気に“箱買い”してくるような
子どもに甘~い親だったそうです。
だから、親の前で軽々しく「これが好き」と
言わないように気をつけていたのだとか。
振り返ってみうらさんは、こう言ってました。
「うちの親は、僕のファンだったんですね」
いい言葉。
将来、子どもにそう言ってもらえたら嬉しいな。
そして、
イラストレーターの安齋肇さんは
「徹子の部屋」でこんな話をしていました。
夏休みなどに、絵の宿題が出たとき。
提出日の朝、起きてみると、 必ず
自分の絵に、素晴らしい富士山などが
描き足してあるのだそうです。
(ちなみに、お父様は画家です)
おかげで毎回、美術では
いい成績をもらったと言ってました。
どちらも、子育て本などでは
間違いなく「ダメ親」と言われる行動でしょう。
でもなぜだか、しみじみといい話に思えるのは
おふたりの人柄のせいでしょうか?
考えてみました。
わかった。
安齋さんのお父様の行動には
子どもを思う気持ちだけでなく
芸術家としての「性(さが)」が感じられるからです。
そこに不完全な絵があるから、
描き足さずにはいられない、という。
凡人の私は、そういう人に憧れます。
ホームの真ん中にあるロッカールーム。 誰が、どんなときに使うんでしょう? 「コインロッカーに制服隠して~♪」という キョンキョンの歌が頭に浮かびました。 |
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