メリルストリープとジュリアロバーツの、
ケンカのシーンが 注目されていたのですが
これが、意外なほどあっさり。
五社英雄監督に演技指導してもらって! と
突っ込みたくなりました。
女同士のケンカのシーンは
日本映画のほうがずっと迫力あります。
『陽暉楼』で、浅野温子さんと池上季実子さんが
取っ組み合いのケンカをするシーン。
見ているだけでドッと疲れるほど、すさまじかったです。
演技とはいえ、自分の中に炎のような憎しみの感情がないと
できないと思いました。
こういうシーンは ものすごく色っぽかったりもするので
男性は大好きなのでしょう。
でもあるお笑い芸人さんは、ラジオでこう話していました。
自分が小さい頃、母親と、祖母(父親の母)は大変仲が悪く、
ときどき取っ組み合いのケンカをすることがあった。
それがトラウマになって、
未だに 女子プロレスとか、女同士が争っているシーンは
見られない…と。
本当に、怖かったんでしょうね。
でも、ちょっとだけ笑えるのはなぜでしょう。
嫁と姑が、取っ組み合い…。
陰険なケンカより、いっそ清々しい気がします。
そしてこういう人たちは、簡単に鬱になったりしない気がします。
ところで『8月の家族たち』の感想ですが…
ひとこと「演技合戦」という感じでした。
さいきん、スコーン作りに凝っていて 週1回は作っています。 置いとくと、あっという間になくなってしまう! |
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