2014年5月13日火曜日

女のケンカ

先日、『8月の家族たち』という映画を観に行きました。

メリルストリープとジュリアロバーツの、
ケンカのシーンが 注目されていたのですが
これが、意外なほどあっさり。

五社英雄監督に演技指導してもらって! と
突っ込みたくなりました。
女同士のケンカのシーンは
日本映画のほうがずっと迫力あります。

『陽暉楼』で、浅野温子さんと池上季実子さんが
取っ組み合いのケンカをするシーン。
見ているだけでドッと疲れるほど、すさまじかったです。
演技とはいえ、自分の中に炎のような憎しみの感情がないと
できないと思いました。

こういうシーンは ものすごく色っぽかったりもするので
男性は大好きなのでしょう。

でもあるお笑い芸人さんは、ラジオでこう話していました。
自分が小さい頃、母親と、祖母(父親の母)は大変仲が悪く、
ときどき取っ組み合いのケンカをすることがあった。
それがトラウマになって、
未だに 女子プロレスとか、女同士が争っているシーンは
見られない…と。

本当に、怖かったんでしょうね。

でも、ちょっとだけ笑えるのはなぜでしょう。
嫁と姑が、取っ組み合い…。
陰険なケンカより、いっそ清々しい気がします。
そしてこういう人たちは、簡単に鬱になったりしない気がします。

ところで『8月の家族たち』の感想ですが…
ひとこと「演技合戦」という感じでした。

さいきん、スコーン作りに凝っていて
週1回は作っています。
置いとくと、あっという間になくなってしまう!

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