2014年1月17日金曜日

これも老化、あれも老化

年末、友達を誘って
武道館のロックフェスに行ってきました。

チケットが売りだされて即、購入し
ずっと楽しみにしていたのです。

ところが2日前になって、
チケットを確認しようとしたら…ない。
いつも、チケットなど
大事なものを入れておく引き出しに、
見つからない!

それから、大捜索が始まりました。
持っているバッグすべてをひっくり返し、
書類を入れている引き出しという引き出しを
全部ひっくり返し…。

でも、見つからないのです。
今まで、チケットを失くしたことはなかったのに。
これが老化というものでしょうか。

主催している会社に電話してみたけれど、
「年末年始はお休み」というアナウンスが
流れるだけ。

結局、会場に電話して、主催者を呼び出してもらい
申し込みのときの番号を伝えて、
なんとか入れていただけそう、という状況になりました。

そして当日。
電車に乗っている間も、ドキドキ。
誰かが私のチケットを拾って、
勝手に座ってたらどうしよう。
誘った友達に申し訳ない…。

そんなことを考えていたはずなのに
心労のせいか、年末の働きすぎのせいか、
うっかり睡魔が押し寄せて
意識を失ってました。

気がついたら、降りるはずの駅を通り過ぎてる!
これも老化というものでしょうか。

あわててUターンし、走りました。
もう入れてもらえないかも…と泣きそうになりながら。

すったもんだの末、 なんとか無事に、
会場に入れてもらえて
席に着いた瞬間に、フェスの幕が開きました。

これが2013年の締めくくりかぁ~と、涙がポロリ。
嬉し涙なのか、情けない涙だったのか不明ですが…。


夢のように楽しかったです!(写真はテレ朝newsより)

 

2013年12月28日土曜日

静かなお別れ

クリスマスイブの夜のことでした。

夫はまだ会社、子どもは塾。
ひとりでパソコンに向かって、
絶対に今年じゅうには終わりそうもない仕事に
無駄な抵抗を試みながら、
ひとり、
フルーツケーキが焼きあがるのを待っていました。

あれ? いつの間にか
オーブンレンジの音が消えている。

見に行くと、
彼は、ひっそりと息を引き取っていたのでした。
音もたてずに。

たたいても、電源を入れ直しても
もう二度と、息を吹き返すことはありませんでした。

彼がうちにやってきてから12年間。
思えば、長い付き合いだったね…。
毎日、こき使ったよね…。
今までありがとう。

未完成のケーキは、どうしよう?
オーブントースターだと、たぶん火が強すぎる。

そこで蒸し器の登場。
思っていた仕上がりとは違うかもしれないけど
火を通せば、食べられるはず。

そういえば、蒸し器、最近使ってなかったなぁ。
これからはもっと使おう。

誰かが消えることで
輝きを取り戻す人もいる。

電子レンジにお礼の気持ちを込めて
掃除をしながら、そんなことを考えました。

2013年の終わりに
印象に残った小さなできごとでした。

今年も、つたないブログを読んでいただいて
ありがとうございました。

今年の後半は、心が乱れて、まとまりがなく
途中まで書いては、消すということを
何度も繰り返しました。

書けば書くほど、
書くことって、本当に難しいなと思います。
でも、頑張って 来年も書き続けたいと思います。


お仕事でお世話になった、
布小物作家の酒向志保さんのご主人(ランプ作家)が
本を出されました。
「手作りで楽しむビーズランプ」サコウダイスケ(日本ヴォーグ社)
 
おうちに飾ってあるランプも、素敵です…!


先日取材した酒向さんの記事は、こちらの本に載っております。


2013年12月9日月曜日

元信者

中学生のとき、
仲よくなった友達は、
皆バスケ部に入っていました。

「あなたもバスケ部に入ればいいのに!」
と言われたのを真に受けて、
「なんだか、楽しそう…」と思って
うっかり、入部してしまいました。

じつは、私は足も遅いし、運動は苦手です。
おまけに背も低い。

入ったバスケ部は
少数精鋭、市内でも強豪のチームでした。
もちろん、私は補欠です。

入ってから、
他の人たちと自分に
どれだけ差があるかわかって
愕然としました。

でも、やめませんでした。
「一度始めたことを、途中でやめるのはいけない」と
思っていたからです。

下級生が入ってきて
どんどん私を追い抜いていきました。
一部の人には意地悪をされることもありました。
監督にも、冷たくされました。

試合に出られるわけでもないのに
カッコいいウエアやシューズを、
「みんなでお揃いで買おう!」と言われ
母にお願いして、ずいぶんお金も出してもらいました。

私は、チームの役には立っていなかった。
それに、自分も全然楽しくなかった。
むしろつらかった。

でも、「やめてはいけない」と思っていました。

なぜだろう?

「頑張る教」の信者だったからです。
洗脳されていたのです。

あのときの自分に、こう言ってあげたいです。
「嫌なことからは、逃げ出してもいいんだよ」

でも、何かひとつくらい
入っていいことあったんじゃないか?
無理やり探してみたら、見つかりました。

子どもに、自分の失敗談として
話をしてあげられることです。

「お母さんね、最後まで頑張ってみたけど
大していいことなかったよ!」



初めて「火鍋」に挑戦しました!
おいしかった~!
こんなに大きな「きのこの山」が
あっという間になくなりました。





2013年11月19日火曜日

やめても平気

昔の「ザ・ベストテン」映像を見ていたら
百恵ちゃんの紹介をするアナウンサーが
こんなことを言っていました。

「とってもきれい好きの百恵ちゃん。
二日に1回は髪の毛を洗うそうです!」

ほんの30年くらい前はこんな感じだったのに、
今は一日2回洗う人もいるくらい
みんな、清潔好きになってしまったのですね…。

最近、本屋さんで、気になる本を見つけました。

タイトルはズバリ、
『シャンプーをやめると、髪が増える』

やっぱりね。

薄々そう思ってました。

髪が増えるかどうかはわからないけれど、
シャンプーって、絶対必要なものではないよね。

まだ全部は読んでいないのですが
要するに、
シャンプーで、皮脂を毎日きれいに取り去ってしまうことで
体はますます皮脂を出そうとする。
そういう悪循環になっているということらしいです。

髪はぬるま湯で洗い流すだけで十分。
べたつくのは最初のうちだけで
だんだん、臭いも落ち着いてくるそうです。

そういえば、五木寛之氏も
年4回しか髪の毛を洗わないと言っていたな~。

ブログ「健康にはワケがある」で紹介されていた
ワクチンの本の先生もそうだけれど
こんなふうに
みんなが「絶対必要でしょ」と思っているものを
「いりません」と堂々と言える勇気がある人を
私は尊敬します。そして信用します。

石鹸で体を洗うのは
もうずいぶん前にやめましたが、
シャンプーは……。
一気にやめる勇気はないけれど、
とりあえず 2日に1回にしてみました。

歳とともに、 美容にかける時間や手間は、どんどん減らしていくぞ!

六本木ヒルズにある、
Googleの社内を見学させてもらいました。
これが有名な「銭湯みたいな会議室」です!

2013年11月3日日曜日

謝罪の王子様

先日、家に帰ったら
ポストに宅配便の不在連絡票が入っていました。

再配達の連絡をしたところ、
「今日中に伺います!」と元気な返事。

でも、その日宅配便屋さんは、
来ませんでした。

急ぐ荷物でもなかったので
私はそれほど気にしませんでした。

次の日の午前中。
宅配便屋さんが、やってきました。
30歳前後の、男性です。

ドアを開けるなり、彼は言いました。

「昨日お電話をいただきまして!」
「はい」
「あの電話を受けたの、僕だったんです!」
「はぁ」
「実は……忘れて家に帰ってしまいました! 
本当に、申し訳ありません!」 (そしてお辞儀)

どうです、この謝り方!

言い訳はまったくなし。

100点満点!

久々に、気持ちのいい謝り方を見せてもらいました。
ちなみに、イケメンで有名な佐●急便でした。


「大統領の料理人」を観ました。
次から次に、おいしそうなフランス料理が登場…。
なんだか胃もたれしそうな気分でした。
7センチピンヒールで厨房を走り回るカトリーヌ・フロが
素敵。口角がいつもピッ!と上がってます。

2013年10月19日土曜日

私のヒーロー

ずっと前、ある若い女子アナの方に
インタビューをしたときのことです。

雑談しているとき、
私に幼稚園の息子(当時)がいることを
お話しました。
すると、彼女はこう言いました。

「私、わからないことがあるんですよね。
“体操のおにいさん”って、
ママさんたちにすごく 人気じゃないですか。
どういうところが魅力なんですか?
正直そんなに、カッコいいと思えないんですけど…」

ああ、子どもがいない人にとっては
そうなのかもしれないなぁ…。

私にとって、体操のおにいさんは
「恩人」といっても過言ではない人。

家事で忙しく、子どもの世話がなかなかできない朝、
子どもの機嫌が悪くなりはじめる夕方、
颯爽と現れて、私たちを救ってくれる。
おにいさんは、そんなヒーローでした。

「あ、い、う~!」と体操が始まると
どんなにホッとしたことか。
子どもと一緒に体を動かすだけで
家の中のどんよりした雰囲気が、
一掃される気がしました。

会社に行っている夫は知らない
自分の寂しさも
おにいさんならわかってくれる、
そんな気さえしました。

そしてもうひとり、
子育て経験のあるほとんどの人にとって
大恩人と言える人。

それは、やなせたかしさんです。

子育てが大変だった時期、
アンパンマンに、どれだけ助けられたことか…。

いくらお礼を言っても言い足りないくらいです。

東日本大震災で、被災したある女の子が
こんなことを言ったそうです。
「私、地震なんて全然怖くない。
だって、アンパンマンが助けに来てくれるもん!」

それを聞いて、やなせさんが書いた色紙が
テレビで紹介されていました。
アンパンマンのイラストの横に、
こんな言葉が書いてありました。

「ぼくが空を飛んでいくからね
きみを助けに行くからね」

子どもが生まれてまもなく
上京した父が、
上野のおもちゃ屋さんで
「アンパンマン電話」を買ってきてくれたのも、
忘れられない思い出。
今は、こんなスマートフォンになっております!

2013年10月10日木曜日

そんな朝

中三の子どもが、
京都に修学旅行に行きました。

その日はあいにく、 台風が関西を直撃。

出かける前に、私はこう言いました。
「もしかして、せっかく行っても
旅館で一日過ごすことになるかもしれないね」

すると子どもは、
「そうだね…。
でもねお母さん、それもまた、楽しいんだよ!」

そうか、そうだよね。

そして、出かけていく子どもの後ろ姿を
マンションのベランダから見送っているとき、
思ったのです。

「ああ、私の子育て、終わったな」と。

どうしてそう思ったのかは、うまくいえないけれど、
わかったのです。

もちろん、これからもご飯を作ったり
怒ったり、ケンカしたりもするだろうけど
もう、私がしてあげられることはほとんどない。
この子はこれから、社会の中で育っていくんだな。

なんだかとっても、寂しい…。
寂しいけれど、嬉しい。

そして思ったのです。
私の子育て、楽しかったな~!

お皿を洗いながら、なんだか泣けて泣けて
しょうがなかったのでした。

いろんな夕焼けの中でも
私の好きな感じの空。