そこには、3歳と6歳のワンパクな男の子がいるのですが、
初めて会ったときのことです。
私が、上の男の子に「おばさんはねぇ……」と 話しかけたところ、
「おねえさんでしょ」
きゃ~~~!
「そ、そうだよね!」とうろたえつつ
内心は嬉しさ爆発。
でも、長年子どもたちに対して
自分のことを「おばさん」と呼んできた習慣は
なかなか抜けません。
先日も、「おば……じゃなくておねえさんはさぁ」 と
言い替えているのを、子どもたちのパパに聞かれて
「ぷっ」と笑われました。
そういえば、ずっと前に
仕事で付き合いのある方たちを集めて
女子だけの飲み会をしたときのこと。
「みんな、ところで年はいくつなの?」という話題になり、
いちいち年齢を聞いては
「え~若~い!」「見えな~い!」と盛り上がりました。
帰り道、そのうちの一人(昔からの友人)と
ふたりだけに なったのですが、
なんとなく彼女の表情が、冴えません。
「どうしたの?」と聞いてみると
「私だけ、『え~』って驚かれなかった」
というのです。
たぶん、みんな盛り上がりすぎて
誰に何を言ったかも覚えていないだけで
とくに意味はなかったと思います。
でもそのとき、私が心の中で思ったのは、
「あれって、おせじでしょ?」ということです。
年齢を言って、「え~!」って驚くのは
いまや大人のマナーのひとつ。
合い言葉みたいなものでしょう。
真に受けちゃ、ダメ!
そういう意味では、「おねえさんでしょ」と言った
彼は、マナーをよく知っている子なのかも?
代官山IVY PLACEで 高校時代の女友達とランチ&デザート。 食べ過ぎて、お腹が苦しくなりました…。 |
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