友達をたくさん家に呼ぶことがありました。
私がいないときは
お友達を呼ばないことにしているので
めったに、ないことです。
私は、張り切って
ケーキを焼くことにしました。
コドモの好きな
パイナップルとさくらんぼのケーキです。
お友達が集まったので
ケーキを持って行こうとすると……。
「それはやめて」と、コドモ。
驚いて、「なんで? どうして?」と聞くと
「恥ずかしいから」。
ボー然……。
小学校のときは、喜んでみんなで食べてたじゃない!
恥ずかしいって、何が??
「何ででも、恥ずかしいから!」
そして、ポテトチップスの袋を持って
部屋に消えました。
せっかく作ったのに。忙しい中、頑張ったのに!
私はそんな悔しい気持ちを、なかなか収められず
お友達が帰った後、「ごめんなさい」と言ってきたコドモに
つい、嫌味を言ってしまいました。
しばらくしてそっと部屋をのぞいてみると、
ふて寝している様子。
でもなんとなく、目が赤い。
「恥ずかしい」と思うのも、成長なのかもね。
夜、一緒に食べたケーキは
とってもおいしくて
やっぱり、出したかったな~と
あきらめ悪く、思ったりしたのでした。
久しぶりに、ピアスを買いました。 「ファイアーナイト」という インドの石だそうです。 名前も素敵! |
私も母に同じような事を言ったなぁと思い出しました。でも息子さん謝ってくるなんて優しいですね。わたしにも息子がいますが、いつか親子で同じような似たようなやり取りをするのかな…とふふっと笑ってしまいました。パインとさくらんぼなケーキとっても美味しそうだなっておもいました。食べたい!
返信削除思春期なので、ことばと気持ちが必ずしも一緒ではないということは、覚えておかなきゃ…と思います。でも、ついカッとしちゃうんですけどね(笑)。
返信削除ケーキのレシピは、伊藤まさこさんの「母のレシピノートから」という本に載っていたものです。しっかり甘いので、うちでは砂糖を減らしてつくってます。おいしいですよ!